お久しぶりです。
酒餅への参加は2年ぶりになります。
突然ですが、子供の頃に買って貰ったおもちゃやプラモデル、
どうやって処分してましたか?
小学生から中学生に変わる時に処分したり、友達や、弟さん、親戚の子にあげたり、
もしくはまだ持っていたり。
我が家では、母が厳しくて、
僕が学校に行っている間に捨てられたり、
何も言わずに近所の子にあげてしまったり。
1番酷かったのは、コツコツ集めていたトミカのコレクション(100台以上)を、
「もう卒業しなさい」と言われ、
自分の手で、泣きながらゴミ箱へ捨てさせられました。
バルディオスも、小学生の頃に、少しづつ貯めたお小遣いで買って作りました。
塗料も全色揃えて(全色揃えないと作ってはいけない気がして)、ランナー塗りにチャレンジしましたが、
案の定、上手く作れませんでした。
黄色が上手く塗れないし、
他の色もムラだらけ。
なかなか進みませんでしたが、それでも楽しかった!のを覚えています。
今日も家に帰って続きをやろう!
と、学校から帰宅したのですが…
無い!無い!無い!
どこを探してもありません。
仕方なく、母に聞いたら、
臭いが体に悪いから捨てたと…
確かに、僕には喘息があり、一度咳をすると、それがきっかけとなり、止まらずに発作を起こす子供でした。
真夜中に何度も病院に連れて行って貰った経験もあるので、言いたい事はわかります。
わかるけど…
とてもショックでした。
一生懸命お小遣いを貯めて買ったプラモデル。
こう言う経験が、後にトラウマになって行くのですね。
さて、そんなこんなであれから40年以上経ちました。
ずっと頭の片隅にあった、この黒いモヤモヤ。
解決する時が来たようです。
あ、作った所で、何の解決にもならないか。
とにかく完成させて、気持ちをスッキリさせたい。
そんな理由で選んだこのキット。
レギュレーションをきっちり守って作ります。
ほんと懐かしい。
アニメは観た事無いけど、何故か惹かれたスタイル。
「エアスペリオリティブルーを下さい」
何も見ずに言ったら、バイトの大学生が褒めてくれました。
誰にも褒められた事が無い子供でしたので、とても嬉しくて、今でもハッキリ覚えてます。
製作スタイルはやっと定着してきました。
頭、腕、脚の合わせ目は、なんとなく消すけど(残っていても気にしない)胴体は表と裏、塗装してからハメていく。もちろん合わせ目は消しません。
周りのみんなは知らないけど、自分にとってはどうでもいい事なのです。
大事なのは、今、これを当時のスタイルのまま、完成させる事。
そして完成です!
あの時作れなかったバルディオス、40年の時を得て、ようやく完成品を手にする事が出来ました。
やっと、やっとです。
あの頃と同じように、
オールラッカー筆塗り仕上げ。
臭いなんか気にしません!
もう咳も出ないしね。
黄色も綺麗に発色出来ました。
当時は、黄色や赤の下には白を塗る。
なんて知らなかったんです!
モールドの境目に、軽く筋彫りをしておけば、はみ出しもしにくくなるし、スミ入れも決まります。
大人になった今でも、この辺りの旧キットを作るのは、なかなか大変です。これを小学生の頃に作ろうなんて、少し無理がありますよね。
一生懸命覚えて買ったエアスペリオリティブルーは、少ししか使いませんでしたが、良いアクセントになっていると思います。
少し具合の悪そうな顔色をしているのが気になりますが、これも指定色なのでやむを得ず。
最後は武器を構えてカッコ良く!
かなり短いサーベルなので、弱そうですが。
股関節がゆるゆるで、撮影には苦労しました。
そのままのスタイルで作るので、アルミ線等は使いません。ゆるゆるの関節も、キチキチの脚や首も、そのまま作るのが良いのです。
最後になりますが、僕のトラウマ克服プラモ製作を、読んで頂きありがとうございます。
無改造ではありますが、レギュは順守しています。
プラモデルは、何十年経っても、ちゃんと作れるのが嬉しいですよね。今回も中古で手に入れましたが、手に入る事に感謝します。
酒餅も15回目と言う快挙!
開催していただき、ありがとうございました。
プラモ最高!