6)FLY<バンダイ 1/200 デストロイド・モンスター>

超時空要塞マクロスに登場するモンスターを作りました。このキットは多くの方々が作られており、設定も機体の印象もカーキグリーンが強めですが、今回は青味が強いジャーマングレーの筆塗りで仕上げてみました。

工作は次の3点を重点的に改修する作業になりました:①股間幅を大幅に増し、脛と足首の間に可動軸を設けて、大股で踏ん張りが効いた姿勢にする;②上腕に可動軸を設けて、ミサイルランチャーの短軸方向が両腕で並行になるようにする;③胴体を上下に分割し、上体が大きく俯角を取れるようにする。このキットは股間軸の外側とかドーザーの中とかとても造形が細かく印象がよい一方で、肉厚が均一でなかったり、左右の寸法が対称でなかったりと、造形の仕上げはなかなかに厄介でした。

塗装はAFVで使われるような技法を試してみました。カラーモジュレーションを効かせて、ドライブラシでエッジやピンポイントを浮き立たせるようにし、一部はチッピングも兼ねました。塗っているとそれなりに陰影がついて楽しくなりますが、もっとコントラストを高くしてもよかった気がしています。

全体をつや消し気味にした中で、センサーは艶を出してアクセントにしてみました。ラピーテープにクリアレジンの上掛けです。コクピット上部の蓋についたセンサーは正にキューポラのようですので、造形も少し大げさに盛ってみました。

模型写真は寄りで広角に撮ることが禁忌なところがありますが、やはりこの機体の圧倒されるような巨漢さを演出するには広角気味な画角が合います。巨砲を仰ぎ見て首が痛くなりながら股下を潜って躓いて転んでみたくなりますね。

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